2023/12/14

2023年に読んだ本、100冊になりました。

現在12月中旬ですが、無事に今年読んだ本100冊突破しました。

あと数冊読めば100冊に達するということに気づいてから、落ち着いて読書ができなくなりました。

なので、こうなったらさっさと100冊読破しようと決め、すぐに読めそうな本を見繕ってどんどん読んでいきました。

普段なら手に取らないであろう本を読んだので、新鮮な気持ちになることができました。

読書をはじめたころは、作家や自分の好みなんてわかりませんから、目についた本を手当たり次第に読んでいきました。そのころの気持ちがよみがえって、なんだか懐かしくなりました。

それに、期限がついているというのはいいですね。

わたしは普段、締切や期限などない生活をしているので、これもまた新鮮でした。

締切や期限があると、普段の自分にはない力が出せますね。ちょっと気持ちは焦りますが、最短距離でゴールに行こうと工夫するので、新たな道を見つけられました。

だけど、急いで読書するというのは一年に一回くらいでいいですね。それか、もう一生なくても構わないくらいです。

気持ちが焦っているせいで良書センサーが機能しなくなる……というか、機能はしているけれども司令塔の方がそれを却下してしまう。

そして、普段の自分なら読まない本を選んでしまう。選択基準はすぐに読めそうなくらい薄いかどうか。

ちょっと豊かとは言い難い。

読書はわたしにとって食事と一緒です。自分に贅肉をつけるために読書するのです。

豚に飯を詰め込むようにする食事=読書は人間らしいとはいえませんね。反省。

これからの読書は、真に滋養のある読書を目指します。数はこなさなくてもいいから、本当に読みたい本を読みます。

実は最近読んだ本で一冊、「これはひどい」と思ってこのブログでこき下ろした本があるのですが、「この本を好きな人を傷つけるかもしれない」と思って無難な記事に書き直したものがあります。

あんなひどいことを繰り返さないためにも、これからは良書センサーの導きのままに本を選ぶことをここに誓います。

来年はどんな本を読むのかなあ。

そうだ。溜まっている読みたい本リストを片付け始めよう。

積読にも手をつけよう。

年が明けた一月には、ハリー・ポッターシリーズを読もう。これは恒例化しようと思っていて、今年から始めました。来年は併せて映画も観るつもりです。

そういえば、このブログも続けていかないとなあ。書くのが面倒くさいような、そうでもないような、不思議な心地です。

まあ、続けられるなら続けていきます。

なにはともあれ100冊達成したので、これからはゆっくり本を読みます。

はあ、つかれた。

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