現在12月中旬ですが、無事に今年読んだ本100冊突破しました。
あと数冊読めば100冊に達するということに気づいてから、落ち着いて読書ができなくなりました。
なので、こうなったらさっさと100冊読破しようと決め、すぐに読めそうな本を見繕ってどんどん読んでいきました。
普段なら手に取らないであろう本を読んだので、新鮮な気持ちになることができました。
読書をはじめたころは、作家や自分の好みなんてわかりませんから、目についた本を手当たり次第に読んでいきました。そのころの気持ちがよみがえって、なんだか懐かしくなりました。
それに、期限がついているというのはいいですね。
わたしは普段、締切や期限などない生活をしているので、これもまた新鮮でした。
締切や期限があると、普段の自分にはない力が出せますね。ちょっと気持ちは焦りますが、最短距離でゴールに行こうと工夫するので、新たな道を見つけられました。
だけど、急いで読書するというのは一年に一回くらいでいいですね。それか、もう一生なくても構わないくらいです。
気持ちが焦っているせいで良書センサーが機能しなくなる……というか、機能はしているけれども司令塔の方がそれを却下してしまう。
そして、普段の自分なら読まない本を選んでしまう。選択基準はすぐに読めそうなくらい薄いかどうか。
ちょっと豊かとは言い難い。
読書はわたしにとって食事と一緒です。自分に贅肉をつけるために読書するのです。
豚に飯を詰め込むようにする食事=読書は人間らしいとはいえませんね。反省。
これからの読書は、真に滋養のある読書を目指します。数はこなさなくてもいいから、本当に読みたい本を読みます。
実は最近読んだ本で一冊、「これはひどい」と思ってこのブログでこき下ろした本があるのですが、「この本を好きな人を傷つけるかもしれない」と思って無難な記事に書き直したものがあります。
あんなひどいことを繰り返さないためにも、これからは良書センサーの導きのままに本を選ぶことをここに誓います。
来年はどんな本を読むのかなあ。
そうだ。溜まっている読みたい本リストを片付け始めよう。
積読にも手をつけよう。
年が明けた一月には、ハリー・ポッターシリーズを読もう。これは恒例化しようと思っていて、今年から始めました。来年は併せて映画も観るつもりです。
そういえば、このブログも続けていかないとなあ。書くのが面倒くさいような、そうでもないような、不思議な心地です。
まあ、続けられるなら続けていきます。
なにはともあれ100冊達成したので、これからはゆっくり本を読みます。
はあ、つかれた。
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