2024/04/18

映画『劇場版 名探偵コナン 世紀末の魔術師』感想

最近は元気もないしブログを書くのも飽きてしまって、映画は観てるし本も読んではいるけど感想は書いてませんでした。

けどすこし元気になってきたので、感想を簡単に書こうかなと思います。けっこう前に観たので内容おぼろげになっています。あしからず。

この映画はブログに何度か出てきている某さんがオススメしてくれたものです。うふふ。

作品をオススメしてくれる人がいるって日々の生活を彩ってくれますね。自分ではたどり着けなかったであろう作品に出会うきっかけになってくれてありがたいです。

この作品でコナンをひさしぶりに観たんですけど、おもしろかったなあ。最後に観たのが小学生くらいの時だから、もう何年前になるんだろう……。

映画が大ヒットしているので興味はあったんですが、コナンって長年続いているから、途中から参入するのはけっこう敷居が高くて……。

でも今回頼もしいガイド=某さんがいるのでなんとか飛び込むことができました笑。

映画の公開は1999年だそうで、わたしは90年代のアニメの質感が大好きなので僥倖でした。あのちょっとザラっとしている手書きの質感が好きなんです。特に発光の表現が大好き。やわらかくて懐かしい。

そうだな、なんかノスタルジーポイントが付加されてさらにおもしろいと感じた。

テンポも今の感覚からするとちょっと遅いんだけど、そこがまたいいんですよね。ノスタルジーポイント加点です。

今夏に公開される映画が怪盗キッドと服部くんの映画だそうで、その関係でキッドや服部くんの映画がネットフリックスでいくつかやっていたみたいです。

怪盗キッドとか小学生のときにハマってたら本当に沼だっただろうなあ……。惜しいことをした……。小さい時からちゃんとコナンを観ておくんだった……。

改めて観てみるとコナンってよくできてるなあと思ったのが、あれって探偵ものに冒険活劇が合わさってそこにキャラ萌えも加わるというエンタメの粋が複合されたものなんですね。

シャーロック・ホームズや江戸川乱歩の系譜を正統に継いでいながら、新しいものを見せ続ける。これってすごいことだなあと思います。

オススメしてくれた某さんに感謝です。コナンの魅力に気づかないまま過ごすところだった……。

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