たぶん死霊館シリーズともなるとホラー映画界のなかでも屈指の人材が粋を凝らして作っているんだろうね。もう怖がらせ方が堂に入ってる。プロの手のなかで心地よく怖がるのって最高。
ホラー映画のアイディアは尽きることがない泉なのか? もう芸術の域だわ……。雑誌が風で捲られてシスターの姿になるの、見応えがあってすごいシーンでしたね。いやはや、あれはすごかった……。なんなら美しさすら感じた。
ここで来るか……!? あ、来ないか、やっぱりきたー!! ってかんじで来るかと思わせて少し焦らして期待からちょっと斜め上のものが来てくれて、ホラー映画って楽しいんだなあと思い出させてくれた。
そうなんだよな……。ホラー映画ってただ怖がるだけじゃなくて、楽しめるものでもあるんだよな。こんなに巧みに恐怖の糸を張ったり緩めたりしてくれるホラー映画、なかなかありませんよ。
そして観終わったあとに爽快感をもたらしてくれるホラー映画はいいホラー。視聴後にぐったりしちゃうホラーもそれはそれでいいんだけどね。
そしてそして、映画のラストから推察するに、もしかしてアイリーンとウォーレン夫妻の物語がより深く交差するかもしれないってこと? いやでも年代がぜんぜん違うよね。どうするんだろう……。
うーん、「死霊館ユニバース」作品はぜんぶ観てるんだけど、時系列とか関係性とか曖昧なんだよな。少し前に観たから細部を覚えてないんだよね……。アナベルが出てくるのはすぐにどれがどれか判別がつかないし……笑。
だってさ、『アナベル 死霊館の人形』『アナベル 死霊人形の誕生』『アナベル 死霊博物館』って映画を立て続けに観たとして、どれがどんな内容だったかすぐ記憶を掘り起こせますか? でも好きな人はさっと出てくるんだろうなあ……。
アナベル観た翌日に『死霊館のシスター』を観ていますね。この時期に、他にも修道院が舞台のホラー映画をいくつか観ちゃって記憶がごっちゃになっているんだよな。同じ時期に立て続けに似たような映画を観ちゃだめですね。
記録を見てみると、なんとアナベル3作品は同じ日に観てますね笑。そりゃ判別がつかなくなるわけだ。ホラーを観れるようになったのが2022年の12月なので、この月は映画35本観たうちの14本ホラーを観ていますね。
ひと月に35本! 多いな。次の月も23本も観てる。ホラーが観れるようになったのがよっぽど嬉しかったんだな。翌月の1月には23本のうち16本がホラーでした。
なにはともあれ、これからもおもしろいホラー作品がたくさん作られて欲しいですね。とりあえず『The Conjuring 4』を楽しみに待ちます。
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