2024/07/07

好きな映画ランキング【ディズニー部門】

最近キーボードを新調しまして。今まで1000円くらいのものを使っていたのですが、約10倍の値段にしたところタイピングが楽しくなってしまって……。

とにかく記事を書きたい今日この頃なので、またランキングをしたいと思います。

今日は【ディズニー部門】。ディズニー映画はすべて観ているわけではないので59本くらいしか観ていないのですが、やってみたいと思います。

【ディズニー部門】

3位:白雪姫

あっ……。『ムーラン』と『ラーヤと龍の王国』がいれられなかった……。『ズートピア』もいれたかった……。

このランキングを見ると、わたしが古き良きプリンセスが好きなことがわかりますね。やっぱり子どもの頃に観ていたディズニー映画が心に残っているので……。

美女と野獣』がなぜ1位なのかというと、ベルが本を読む少女だということもあるのですが、ひとつ忘れられないエピソードがありまして……。

小学生の頃、姉妹三人とビデオ(!)でいつものように「美女と野獣」を観ていたんです。一番下の妹がすごく小さいときで……。まだ喋れない時期だったんじゃないかな?

倒れた野獣がベルの愛と魔法の力で人間に戻ったシーンで、妹がびっくりして叫んだんです。「見て! 〇〇ちゃんが泣いてる!」見てみると、まだ言葉も喋れない一番下の妹が涙を流していたんですよ……。

この年齢の子もビデオを観て感動して涙を流すんだ! と驚いたんです。それくらい良い映画なんだなあ……としみじみ思ったんですね。というわけで、『美女と野獣』が1位です。

2位の『眠れる森の美女』は、とにかくキャラデザが好きで好きで……。その前に作られた『白雪姫』や『シンデレラ』と比べると、キャラクターが鋭角なかんじがしませんか? それがセンスに溢れてて好きなんですよね……。他のプリンセスに比べるとオーロラ姫はお姉さんな感じもすごく良くて。

色遣いも好きなんだよなあ。色といえば、最後のダンスシーンでオーロラ姫のドレスがピンクになったり青になったりしていたじゃないですか。

あれ、わたしは「なるほど、オーロラ姫は眠り=死の青から生の赤へと変化したから、ドレスの色が青から赤に変わるんだな。死と再生を青と赤であらわしているんだキリッ」とか思っていたのですが、単純に制作陣がドレスの色を決められなかったらしいですね笑。

白雪姫』と『シンデレラ』は、なんといっても掃除のシーンがいいですね。『魔法にかけられて』や『メリー・ポピンズ』でも素敵な掃除シーンがあって、ディズニーの掃除にかける思いが伝わってきます。

リトル・マーメイド』は歌が良い。少女から女性に変わる途上の、別の世界にあこがれる思春期の人魚が健気でかわいくて……。「パート・オブ・ユア・ワールド」もいいけど、「アンダー・ザ・シー」とか「キス・ザ・ガール」もお洒落でいいよね。

そして6位に『ファイアボール』。伝統的なプリンセス映画に続いてドロッセルお嬢様がランクイン。これ、映画ではない、な……。まあいいか。

ドロッセルお嬢様、すっごく癖なんですよね……。とくに『ファイアボール チャーミング』のお嬢様がすごく好きで。ストーリーはあってないようなものだけど、ただただドロッセルお嬢様を楽しむ作品。もちろんゲデヒトニスも。

塔の上のラプンツェル』は映像が美しすぎて……特に湖の上でユージーンと灯りを見るシーンは何度観ても泣いちゃう。マンディ・ムーアの歌声も良すぎて……。

魔法にかけられて』はおもしろいんだよなあ。メタ的にディズニーが自分のとこのプリンセスをいじってておもしろい。プリンセスが現実にいたら? を映像化したらこんなにおもしろくなるの? という。それに実写だからかオトナのしっとりしたかんじもあっていい。

あと、最近のディズニーは「プリンセスは王子の助けなんかいらない!」というかんじじゃないですか。この作品もそうで、ジゼル姫は最後には王子ではなく現実の男を選ぶんです。だけどこの作品のいいところは、プリンセスに憧れて空想の王子に恋する現実のキャリアウーマンもいるんですよ。

王子が必要ない子も、王子に憧れる子も、どちらにもハッピーエンドを用意しているんです。そういう意味ではもっと評価されていい作品だと思うけど、いまいちパッとしませんね……残念。

9位は『シュガー・ラッシュ』。ヴァネロペがね……。かわいいのよ……。とにかくかわいい。あの子にこんなこと言っちゃうのは禁忌かもしれないけれど、プリミティブなコケティッシュさがあると、思う……。お叱りは受けます。

あと軍曹も好きだ……。男勝りの軍曹が時折見せる乙女な一面が良すぎる……。『シュガー・ラッシュ』はキャラが良すぎてキャラへの愛が募りますね。

10位は『マレフィセント』。美しすぎるアンジェリーナ・ジョリーとかわいすぎるエル・ファニングをみんなで愛でようという映画。

わたしは素直になれない高飛車女性と天真爛漫な多幸感少女の組み合わせが大好きなんですよ。まあ、みんな好きか。

眠りに落ちたオーロラ姫を目覚めさせたのはマレフィセントの母の愛だったとか……最高すぎる。

なんか「良すぎる」「最高過ぎる」ばっかり言ってますね。好きなものを語る時はただでさえ少ない語彙がどっか行っちゃって困ります。

好きなものを並べてそれについて語るのは楽しいなあ。

次は【ジブリ部門】やります!

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